どーも、かっつです。
パチスロで長年稼働してきた僕ですが、今回はパチンコ遊技における「誰もが一度は経験するかもしれないヒヤリとする瞬間」について解説します。それは、**「ICカードの抜き忘れや持ち帰り」**です。
「パチンコ台のカードを抜き忘れて、そのまま家に持ち帰りしてしまった…」「残高が残っているけど、翌日清算はどうするの?」「諦めるしかないの?」—パチンコを初めて打つ方はもちろん、ベテランでも遊技に夢中になると、清算動作を忘れてしまうことがあります。
この記事では、パチンコカードを持ち帰りした場合、翌日清算が可能なのかどうか、どうするのが最も正しい対処法なのか、そして二度と抜き忘れないための防止策まで、徹底的に解説していきます。
第1章:パチンコICカードの基本と「抜き忘れ」の心理
まずは、なぜパチンコカードの抜き忘れや持ち帰りが発生しやすいのか、その構造と原因を理解しましょう。
1. パチンコカードの役割と「持ち帰り」の問題点
パチンコホールで使われるICカードは、現金の代替品であり、その中に残高が記録されています。
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残高の価値: カードの残高は、遊技したホールでのみ有効な「電子マネー」です。清算手続きをすることで、残った現金を手にすることができます。
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抜き忘れの連鎖: 遊技台のカード挿入口に抜き忘れたまま放置すると、他の客に持ち帰りされたり、不正利用されたりするリスクが発生します。
2. 遊技に熱中した結果の「抜き忘れ」
パチンコ遊技中は、以下の心理状態から清算を抜き忘れてしまいがちです。
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興奮と熱狂: 大当たりや連チャン中で興奮していると、遊技終了後の清算という事務的な動作を忘れてしまいます。
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カードの常時挿入: 最新のパチンコ台では、カードを挿し込んだまま遊技できるため、抜くという動作自体が意識から抜け落ちてしまいます。
第2章:核心!パチンコカードを「持ち帰り」したら「翌日清算」は可能か?
パチンコカードを持ち帰りした場合、どうするべきか、そして翌日清算の可否について、明確にお答えします。
1. 翌日清算の可否【結論:不可能な可能性が高い】
パチンコカードを持ち帰りしてしまったら、翌日清算はできない可能性があります。ただし、貸し玉として使用することはできる事もあるので、店舗に問い合わせることをお勧めします。
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データ管理: パチンコホールのICカードの残高データは、カード自体だけでなく、遊技したホールの中央管理システムにも厳重に記録されています。そのため、カードを持ち帰りしてしまっても、データが消えることはありません。
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清算の手順: 翌日以降にそのカードを持って店舗へ行き、店員に「**昨日、このカードを抜き忘れ(持ち帰り)**てしまったので、清算したい」と伝えてみてください。店舗のルールに応じた返答がされます。
2. 時間帯別:持ち帰りに気づいた時の「どうする」行動
| 気づいた時間帯 | 最善の「どうする」行動 |
| 営業中 | 一刻も早く遊技した店舗に電話連絡を入れ、カードの残高をロックしてもらうよう依頼する。その足で店舗へ戻り、残高を清算する。 |
| 閉店後 | 翌日の開店時間を待って、遊技した店舗へカードを持参し、清算したい旨を伝える。慌てて深夜に店舗へ向かう必要はありません。 |
【重要】カードの清算は遊技した店舗でのみ可能パチンコカードの残高は、そのホールでのみ有効です。他の系列店や別のパチンコ屋では清算できません。必ず持ち帰りしたカードを持って、遊技した店舗へ行きましょう。
3. 清算期限は「翌日」以降も大丈夫?
パチンコカードを持ち帰りした場合「翌日を過ぎたら無効になる可能性があります。
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清算期限ありの場合も: パチンコ屋によって、ICカードの残高に清算期限は設けているか否かは異なります。カードの持ち帰りや抜き忘れが発覚した場合は、遊戯した店舗へ早めの問い合わせをお勧めします。
第3章:二度と「抜き忘れ」ないための実践的対策
パチンコカードの持ち帰りや抜き忘れで「どうする」と焦る事態を避けるために、初心者が実践すべき簡単な習慣を紹介します。
1. 徹底すべき「抜き忘れ」防止の3つのルーティン
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ホール中央の精算機を使う: 遊技台の清算機ではなく、ホール中央にある精算機まで歩いていき、残高を清算する癖をつけましょう。カードを抜くという意識を強化できます。
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指差し確認の徹底: 席を立つ際は必ずパチンコ台のカード挿入口を指差して**「カード抜き忘れなし!」**と確認する。このひと手間が残高を守ります。
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抜いたら即座に財布へ: カードを抜いたら、すぐに財布やカバンにしまうという動作を徹底します。ポケットなど、うっかり落としやすい場所に入れるのは避けましょう。
2. 万が一、翌日以降に「カードがない」場合
パチンコカードを持ち帰りしたかと思ったら、実は抜き忘れて他人に持ち帰りされていた、という最悪のケースも考えられます。
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店舗へ相談: 翌日、店舗の従業員に「〇〇番台でカードを抜き忘れたかもしれない」と相談してください。良心的なパチンコ屋では、抜き忘れられたカードを清算せずに保管しているケースがあります。
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残高の確認: その際、遊技した時間や残高を詳細に伝えれば、システム上でカードの利用履歴を確認してもらえる可能性があります。
- 自分もICカードを抜き忘れた台に座ったことがあります。抜き忘れたICカードをそのまま使うと窃盗になる可能性があり、逮捕される可能性もあるので、他人のICカードは使わないように注意してください。その際はそのまま遊技するのではなく店員を呼んで、遊技台にICカードの抜き忘れがあった旨を伝えてください。
おまけ:会員カードを作るのもあり
よく遊ぶ店舗なら、会員カードを作るのも一つの選択肢としてありです。会員カードは店舗ごと必要になります。一つ会員カードを作れば全店舗で使えるわけではありません。
会員カードなら後日清算することができるのと、会員カードの抜き忘れがあったとしても他人に会員カードを使われることはほぼないので、会員カードが返ってくる可能性が高いです。
また、会員カードを紛失した際は再発行することができます。ただし、会員カードの再発行は手数料として1,000円ほどかかる可能性もあるので、それは覚えておきましょう。
また、貯玉の再プレイで換金ギャップ分得できたり、端玉のお菓子・飲み物化を避けることもできます。
注意点としては、店が潰れた際の貯玉の保証がカタログギフトなどになってしまうことがあります。会員カードの貯玉は必要以上にしないように心がけましょう。
まとめ:パチンコカードの抜き忘れは翌日清算できない可能性も
パチンコカードの抜き忘れや持ち帰りは、誰にでも起こりうることです。
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結論: パチンコカードを持ち帰りした場合翌日以降生産ができない可能性もあります。、翌日以降に遊技した店舗へ問い合わせてみましょう。
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最重要行動: 抜き忘れに気づいたら、すぐに遊技した店舗へ電話連絡を入れる。
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対策: 席を立つ際のカードを抜く習慣をつけ、抜き忘れを完全に防ぎましょう。
この記事で、あなたがパチンコカードの持ち帰りで不安になった際、「どうする」と迷うことなく、翌日の清算に向けた正しい行動を取れるよう願っています。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!



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