スマスロ東京グールを打つ際、最も重要な判断ポイントの一つが、朝一や特定のゲーム数における台の挙動です。特に「200ゲーム」という数字は、台が設定変更されたのか、それとも前日からのゲーム数を引き継いでいるのか(据え置き)を見極めるための、まさに運命の分岐点となります。
「スマスロ東京グールをあまり打ったことがないから、200Gの挙動がよく分からない」 「朝一で200Gを超えても前兆が来ないのは、一体どのモードを示唆しているの?」 「200Gを通過したら、もう打つべきではないのか?」
この記事では、スマスロ東京グールのモードの仕組みと、あなたが最も注目すべき「200ゲーム前兆なし」という現象の持つ意味を、正確な内部法則に基づいて徹底的に解説します。この記事を読めば、曖昧な情報に惑わされることなく、自信を持って東京グールの立ち回りができるようになるはずです。
第1章:200Gの挙動が示すモードと設定変更の法則
スマスロ東京グールには、CZ(チャンスゾーン)の最大天井を管理する複数のモードが存在します。そのモードと、200ゲームという区切りがどのように関わっているのかを、正確に理解することが立ち回りの第一歩です。
1. 朝一設定変更時の絶対法則:200GのゾーンまでがCZ天井
スマスロ東京グールにおける最も重要な法則の一つが、「朝一設定変更(リセット)が行われた場合、必ず200ゲームのゾーンまでがCZの最大天井となる」ということです。
これは、リセット時に選択される特殊モードの恩恵です。
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リセット時: 必ず200GまでにCZに当選。
2. 200G前兆なしの挙動が示す結論:据え置き確定
この絶対法則に基づくと、「200ゲームを超えてもCZに当選しない、または前兆すらない」という挙動は、以下の結論を意味します。
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朝一200G超過=据え置き確定: 200ゲームを過ぎた時点でCZに当選しない場合、その台は設定変更が行われておらず、前日のゲーム数を引き継いだ「据え置き」が確定します。
東京グールを打つ上で、この「200ゲームを超えたら据え置き確定」という法則は、朝一の立ち回りの鉄則として必ず覚えておきましょう。
3. モードから見た200Gの振り分け
通常モードから見ても、200Gはモード判別に役立ちます。
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天国モード: CZ天井は100Gです。100Gを超えた時点で天国モードは否定されます。
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通常Bモード: 200Gのゾーン振り分けはありません。そのため、通常Bに滞在している場合、200Gに到達しても前兆が発生する期待値は低くなります。
これらの法則から、200ゲームという節目は、その台がどのモードにいるのか、また朝一の恩恵を受けているのかを判断するための、極めて強力な材料となるのです。
第2章:前兆演出の正確なルールと「前兆なし」の正体
「前兆なし」という判断をするためには、まず「前兆」とは何かを正確に知る必要があります。スマスロ東京グールは、多くの機種で起こりがちな紛らわしい演出を排除し、前兆のルールが明確に定められています。
1. 前兆ステージは「東京上空」のみ
スマスロ東京グールにおけるCZやATの本前兆ステージは、**「東京上空」**へのステージ移行のみです。
東京上空ステージに移行する前は、13ゲーム前後の煽りがある事が多いです。
例)
200ゲームのゾーンに到達→213ゲーム前後まで煽り→214ゲーム前後に東京上空ステージへ移行。
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手紙出現 ≠ 前兆: 普段のステージでの手紙(招待状)の出現は、CZ本前兆の開始を意味しません。手紙はあくまでCZ当選ゲーム数の示唆や設定示唆が主です。
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「東京上空」への移行: 規定ゲーム数消化によるCZ当選が近付くと、この「東京上空」ステージに移行し、そこで連続演出を経てCZジャッジへと進みます。
2. リール遅れや音の変化は前兆ではない
一部のスマスロ機種では、リール始動時の遅れや払い出し音の変化が前兆や高確示唆となることがありますが、スマスロ東京グールにはそのような演出は採用されていないと思われます。 リールや音の違和感に頼る必要はなく、液晶に表示されるステージや演出にのみ注目して問題ありません。
3. 「200G前兆なし」の正確な意味
これらのルールを踏まえると、200ゲームを超えても「東京上空」ステージに移行しない状態こそが、真の「200ゲーム前兆なし」です。
朝一でこの挙動を確認した場合、前述の通り「リセット恩恵を否定した=据え置き確定」と即座に判断できます。
第3章:据え置き確定後の立ち回りとゲーム数加算の重要性
朝一200ゲームを超えて据え置きが確定した場合、最も重要となるのが、前日のAT間ハマりや最終ゲーム数と当日のゲーム数を合算して、トータルのゲーム数で押し引きを判断することです。
1. トータルゲーム数でのゾーン狙い
据え置きが確定した場合、CZ天井(最大600G)や、次のチャンスゾーンは、前日のヤメゲーム数から引き継がれます。
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例: 前日350Gで終了 → 当日200Gまで回した場合、トータルゲーム数は550Gです。
トータル600GがCZ天井であるため、この例では天井付近であり、続行すればちょっとしたらにCZが告知されるはずです。
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据え置き時は前日の履歴を必ず確認し、トータルゲーム数でCZ天井やゾーンを狙いましょう。
2. 250Gからの前兆開始はチャンスモードの可能性
200ゲームで前兆なしだったが、250ゲームを跨いだあたりから前兆が始まった場合、これはチャンスモードなど、規定ゲーム数管理によるCZ当選を示唆している可能性があります。
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ただし、250Gからの前兆開始は、レア役(チェリーやチャンス目)によるCZ当選抽選が通った可能性もあるため、どちらの要因であるかを見極める必要があります。
3. 小役の落ち具合は押し引きに関係ない
一部機種では小役の落ち具合がモード示唆に関わることもありますが、スマスロ東京グールにおいては、CZまで打つかどうかの押し引きに小役の落ち具合は関係ありません。 判断は、あくまでトータルの規定ゲーム数や、設定示唆(手紙など)のみに集中してください。
第4章:手紙(招待状)演出の真の役割と220Gに来ない理由
スマスロ東京グールをあまり打ったことがない人にとって、手紙演出の解釈は特に混乱しやすい部分です。ここで、手紙の正確な役割と、なぜ220ゲームのような中途半端なゲーム数で出現しないのかを解説します。
1. 手紙はCZ当選ゲーム数・設定の示唆
手紙はCZ本前兆の演出ではなく、その主な役割は「CZが当たる規定ゲーム数の示唆」と「設定示唆」です。 そのため、手紙が出現したからといって、すぐにCZが来るわけではありません。
2. 手紙は下二桁が51Gの時に現れる
手紙は、下二桁が51Gの時に現れます。
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手紙が出現する可能性のあるゲーム数: 51G、151G、251G、351G、451G…
したがって、**220ゲームや270ゲームといった50Gの区切りではないゲーム数で手紙が来ることはありません。**もし220G付近でざわついた場合は、それはレア役など別の要因でCZ抽選が行われていると考えるべきです。
東京グールの手紙(招待状)につていは他に記事があります。以下をチェックしてください。
【東京グール】1時35分と2時46分の示唆!ガセや意味を解説
第5章:東京グールで大怪我をしないための立ち回り原則
正確なモード法則を知った今、スマスロ東京グールを打つ上で最もリスクを低減できる立ち回り原則を確認しましょう。
原則1:朝一200Gを超えたら深追いしない
朝一の台を打ち始め、200ゲームを超えてもCZに当選しない場合は、即座にその台は据え置きであると判断してください。
そのまま続行する場合は、前日のデータ(ハマり具合やCZスルー回数)を参考にして、トータルゲーム数で期待値があるかを計算し直す必要があります。 安易に「200Gで当たらなかったから、もうすぐ当たるはず」と続行するのは危険です。
原則2:100Gを超えた時点で天国は否定
天国モードはCZ天井が100Gです。 つまり、100ゲームを超えた時点で、あなたが打っている台は天国モードではないことが確定します。 天国モードからの連チャンを期待して打ち続ける必要はなくなります。
原則3:CZスルー回数と天井を常に意識する
スマスロ東京グールは、CZスルー回数による恩恵や、600Gという最大天井が設定されています。 モード判別と合わせて、現在のCZスルー回数とトータルゲーム数を常に意識し、天井狙いができるかを判断することが、最も期待値を積める立ち回りとなります。
まとめ:東京グール200G前兆なしは最高の判断材料
スマスロ東京グールにおける「200ゲーム前兆なし」という挙動は、決して単なるスルーではなく、台の内部状態、特に設定変更の有無を知らせる最も強力なサインです。
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200G前兆なし=据え置き確定と判断し、そのまま打つ場合は前日のゲーム数と合算して立ち回ること。
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前兆は**「東京上空」ステージへの移行**であり、手紙はあくまで示唆であること。
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天国モードは100Gを超えた時点で否定されること。
これらの正確な知識があれば、スマスロ東京グールをあまり打ったことがない方でも、プロのような精度の高い判断が可能となります。 曖昧なオカルトや間違った演出知識に惑わされることなく、正確なモード法則を武器に、スマスロ東京グールでの勝利を掴み取ってください。



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