パチンコ演者来店イベントで勝つ!推し機種の特定と立ち回り戦略

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どーも、かっつです。

パチスロでトータル1000万円以上を稼ぎ、生活費の一部としている僕かっつが、今回も勝利のための具体的な立ち回り術を解説します。

近年、パチンコ・スロット業界の集客スタイルは大きく変化しました。かつてのような大々的なイベント規制が厳しくなり、その代替として主流となっているのが、来店演者を呼ぶ集客戦略です。

「今日は〇〇さん来店!」という告知は、もはや日常の風景となっています。しかし、この来店演者イベントは、ただホールに行けば勝てるというものではありません。ここには、僕たち打ち手が勝率を上げるための「明確な法則」と、期待値を最大限に高める立ち回り戦略が存在します。

今回は、この「来店演者イベント」の裏側を深く掘り下げ、特に重要となる演者の「推し機種」特定に焦点を当て、設定狙いを成功させるための具体的なノウハウを徹底的に解説していきます。


第1章:来店演者イベントが生まれる背景とホール側の意図

なぜ、多くのホールが来店演者を呼ぶのでしょうか。

この仕組みを理解することが、設定狙いの第一歩となります。

1. 規制回避と「公然の設定示唆」

遊技機に関するイベント告知規制は非常に厳しく、直接的な高設定投入の告知はできません。しかし、来店演者を呼ぶ行為自体は規制の対象外です。

ホールは「演者が来るから、それなりに還元しないと格好がつかない」というユーザーの心理を利用します。演者がSNSや動画で「今日は強かった」「高設定を掴んだ」と発信すれば、それが規制に触れない最高の宣伝となります。

つまり、来店演者は、ホールが合法的に高設定投入を示唆するための「旗印」なのです。

2. 抜き日と還元日の明確なメリハリ

パチンコ店は利益を追求するビジネスであり、毎日高設定を投入していては経営は成り立ちません。

来店演者という「非日常」の機会を設けることで、その日に集中的に高設定を投入し、集客と還元を行います。この「還元日」によって、それ以外の「回収日(抜き日)」の利益をカバーし、客足をつなぎとめる戦略です。

僕の経験上、基本的に、来店演者が来るときは調整が強くなっていることが多いという事実を、期待値稼働の鉄則として心に刻んでください。

ただし、毎日演者を呼ぶようなホールの場合、その日の演者の格や、曜日の傾向によって強弱をつけていることが多いため、全ての来店日を一律に「強い日」と判断するのは危険です。


第2章:設定狙いの鍵!演者の「推し機種」を特定する

来店演者イベントで、勝率を劇的に上げる最大の戦略は、演者の持つ特徴、すなわち「推し機種」を正確に把握することです。

ホール側は、演者の得意機種や愛着のある機種に高設定を集中させる傾向が非常に強く、これがそのまま僕たちの「設定狙いの狙い目」になります。

1. 期待度MAXのトップ演者と「全体の還元」

シバター氏、スロパチステーションのいそまる氏、よしき氏といった、圧倒的な集客力を持つトップ演者が来た場合、ホール側は「大還元」でユーザーの期待に応えようとします。

  • 傾向: 特定の機種だけでなく、**ホールの看板機種(ジャグラーシリーズ、主要なスマスロAT機、沖スロなど)**に満遍なく設定が使われることが多いです。

  • 立ち回り: 狙いが絞りにくい分、抽選番号の良さが勝負を分けます。人気機種の「並び」や、ホールの過去の傾向から読み取れる「末尾」といった仕掛けの法則性を読み解き、座席を選ぶのが王道です。

2. 勝率が跳ね上がる「推し機種特定型」演者

僕が最も期待値を追いやすいと考えるのが、特定の機種やジャンルに特化したこだわりを持つ演者です。彼らの来店日は、他の機種には目もくれず、推し機種に直行することで期待値が跳ね上がります。

演者例 推し機種 傾向と設定狙いのポイント
虹キラ隊長氏 ジャグラーシリーズ ジャグラーコーナー全体のベースアップや、角台・並びといった目立つ箇所に設定6が配置される可能性が高い。
もり田氏 ハナハナシリーズ(沖スロ) ハナハナの調整が特に強めになる。ホールの主力のハナハナだけでなく、新台やバラエティのハナハナもチェック対象。
Aタイプ専門の演者 5号機/6号機のAタイプ Aタイプ全般にベース設定(設定4以上)が使われる傾向があり、特に機種愛を語るAタイプに設定6が使われる。

結論として、推し機種が明確な演者の来店日は、その機種こそがホールが設定を入れる場所であるという「設定示唆」を最大限に活用すべきです。

3. 推し機種が無い演者への対応

特定の機種を推さない、バランス型の演者の来店時こそ、「ホールの過去の傾向」と「口コミ」全てを決めます。

  • リサーチの徹底: 過去の来店時のデータ、SNSでの口コミ、来店レポート記事を徹底的に調べ、「演者が打った台の周囲が強かった」「メイン機種に全台系があった」などの具体的な仕掛けパターンを発見してください。

    口コミで情報を得たら、そのまま鵜吞みにするのではなく、自分の目でアナスロなどのデータサイトを確認することも大切です。

  • 仕掛けが見えない場合: ホールが設定を渋る傾向にある、もしくは仕掛けが読みにくいと判断した場合、無理に勝負せず、期待値の高い他のホールを選ぶという「撤退の勇気」も必要です。


第3章:イベント日における具体的な立ち回り戦略

演者の情報を掴んだら、それをどう稼働に活かすか、具体的な行動指針を解説します。

1. イベント日における最速の「設定判別」

イベント日は、ライバルも高設定狙いを徹底しています。判別が遅れると、高設定台を掴まれてしまったり、判別途中の台をライバルに横取りされたりするリスクが高まります。

  • 指標の明確化: 打ち始める前に、その機種の設定6を最低限見切るためのボーダーライン(例:ジャグラーならB/R比率、ブドウ確率)を頭に入れておきましょう。

  • 「迷い」を捨てる: 「設定4か5かもしれないけど粘るか…」という甘い判断はせず、設定6の可能性が低いと判断したら、迅速に台移動する決断力が必要です。パチスロは確率のゲームであり、迷いは時間と投資を無駄にします。

2. 抽選を突破できなかった場合の「後ヅモ」戦略

良番を引けず、推し機種に座れなかったとしても、諦める必要はありません。

  • 午後からの「捨てられ台」狙い: 午前中に粘れず、設定4・5を早々に捨ててしまうユーザーは必ず存在します。推し機種において、合算確率や初当たりが良好にもかかわらず捨てられた台は、絶好の「後ヅモ」チャンスです。

  • 演者の「隣接シマ」をチェック: ホールは、演者が打つ機種だけでなく、その対面のシマ隣接する機種を全台系にしたり、高設定の塊にしたりと、あえて目立ちにくい場所に仕掛けることもあります。広い視野で、高設定の挙動を示す「怪しいシマ」を探しましょう。

  • 演者の強さによっては、朝一以降台が空かずなかなか移動できない事もあります。その時は無理に悪い台を粘るのではなく、店舗移動するか、諦めて帰るかしましょう。

3. データカウンターと「差枚数」の重要性

イベント日だからこそ、データカウンターの動きと差枚数に敏感になりましょう。

  • 設定の「入れ方」を推測: 演者来店時には、設定6が1台、設定4・5が数台という配分であることが多いです。その中で、初当たりを沢山引けていたり、グラフがギザギザになるなど、機種ごとの設定6の挙動に合致する台があれば、それは設定6の可能性が高まります。

  • 差枚が伸びている台=高設定とは限りません。機種ごとに設定6の特徴は違うので、それぞれの機種で設定6挙動を知識として入れておくことが必要です。


まとめ:情報を制する者がパチスロを制す

パチンコ演者来店イベントは、僕たち打ち手にとって、高設定に触れるチャンスが高い日です。

このチャンスを最大限に活かすためには、感情や運に頼るのではなく、論理的な情報収集と分析が必要です。

  • 演者の「推し機種」を特定する

  • ホールの過去の「仕掛け法則」を把握する

  • 迅速な設定判別と潔い台移動を実行する

この3つの戦略を徹底することで、あなたの稼働は劇的に安定し、トータル収支は必ず向上します。演者という名の「設定示唆」を読み解き、期待値を確実に掴み取ってください。

それでは、また次回!

この記事を書いた人

パチスロで生活する34歳。
 
儲け話には基本的に乗り、失敗だらけ。上手くいっているのはパチスロとNISAのみ。
 
車会社で働いていたがストレスで禿げて退社。その後…→ゲーセン店員→工場のライン工→パチスロプロと暗黒の地に着地。髪は無事に生えました。
 
今はブログを通じて、パチスロの勝ち方を教えている。
 
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